高知県内の人気のある定番お土産まとめ

四国の中で一番大きく、海・山・川などの豊かな自然に恵まれた高知県。日本最後の清流と呼ばれる四万十川や室戸岬など、自然を満喫できるスポットがたくさんあります。また、高知と言えば土佐が生んだ幕末の偉人「坂本龍馬」を思い浮かべる方も多いでしょう。

龍馬の生まれたまち記念館をはじめ、龍馬生誕地や坂本龍馬記念館など、坂本龍馬ゆかりの地が各地に点在しています。坂本龍馬ファンや歴史好きにはたまらない場所です。高知県は、今や全国的に有名な「よさこい」の本場でもあり、夏のよさこい祭りの際には全国各地からたくさんの人が訪れます。

この記事では、そんな魅力たっぷりな高知県の「もらって嬉しい定番土産」について、まとめてみました。

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目次

高知県内の定番お土産

【明神水産】藁焼き鰹たたき

高知名物と言えば、鰹のたたき。明神水産では、魚を傷つけにくいと言われる一本釣りで鰹を釣り上げ、船上ですぐに冷凍することで鮮度をキープ。

そして、一瞬で800℃もの高温に燃え上がる良質な藁を使った土佐伝統の藁焼きで鰹の表面だけを一気に炙り、鰹の旨味を閉じ込めます。藁の確保のために米づくりまでするという、こだわりの詰まった逸品です。

会社名 明神水産株式会社
公式HP http://www.myojin.co.jp/

【浜幸】土佐銘菓 かんざし

高知のよさこい節の歌にちなんでつくられた、かんざし模様が入ったお菓子。ホイルに包んで焼き上げることで、旨味がギュッと閉じ込められています。柚子の香りが広がる白餡をマドレーヌ生地で包んであり、和洋折衷の味わい。

マーガリンや卵がたっぷり入った生地は、ふわふわでしっとり。夏は冷蔵庫で冷やして、冬はホイルのままトースターで温めて食べるのもオススメです。

会社名 株式会社浜幸
公式HP http://www.hamako.com/

【野村煎豆加工店】ミレービスケット

サクサクで香ばしい、懐かしい味わいのミレービスケット。豆を揚げた油をブレンドして揚げているのが美味しさの秘密だとか。生地の甘みと表面にまぶされた天日塩の程よい塩気がクセになります。

定番のものに加え、コラボ商品や様々なフレーバーのものが販売されています。小袋に入ったものもあるので、お土産にピッタリです。

会社名 有限会社野村煎豆加工店
公式HP https://nomura-net.co.jp/

【馬路村農業協同組合】ごっくん馬路村

安芸郡にある小さな村、馬路村の柚子を使ったジュース。馬路村を代表するお土産のひとつです。自分の子どもに飲ませたいジュースとして開発され、有機循環農法で育てられたこだわりの柚子と、ハチミツ、水のみでつくられています。

香り高い柚子の風味が広がる爽やかなドリンク。30年以上もの間、老若男女問わず多くの人に愛され続けているロングセラー商品です。

会社名 馬路村農業協同組合
公式HP https://www.yuzu.or.jp/

【上町池澤本店】土佐の赤かつお

土佐の赤かつおは、高知市にある150年以上の歴史を誇る老舗の魚屋「上町池澤本店」が手がけるご飯のお供。新鮮な鰹を代々伝わる秘伝のタレで煮込んだ鰹フレークは、ガーリックオイルと唐辛子を使った「にんにく」、柚子果汁が入った「ゆず」、そして「青さのり」の3種類があります。

ご飯のお供としてだけでなく、パスタやピザのトッピングにするなど様々なアレンジが楽しめます。

会社名 株式会社上町池澤
公式HP https://kochinet.info/ikezawa/

【満天の星】満天の星大福

高知県の中西部に位置し、四万十川の源流点がある津野町。そんな小さな田舎町の大自然の中で育てられた、こだわりの茶葉を使ったほうじ茶のスイーツが「満天の星大福」です。

生クリームとこし餡を、ほうじ茶が練り込まれた餅で包んで表面にほうじ茶粉をたっぷりまぶした、満足度の高い贅沢な大福です。オンラインショップでも購入できます。

会社名 株式会社満天の星
公式HP http://www.manten-hoshi.jp/

【浜口福月堂】野根まんじゅう

自家製のこし餡を純米酒を加えて練った生地で包んだ、一口サイズの蒸し饅頭。明治時代から続く伝統の味です。丸いお饅頭ではなく、握りやすい楕円形に近い形が特徴。

純米酒がほんのりと香る薄皮の中には、北海道十勝産の小豆とザラメで炊いたこし餡がたっぷりと包まれています。素朴ながら、優しい口どけと上品な味わいです。

会社名 有限会社浜口福月堂
公式HP https://nonemanjyu.com/

【右城松風堂】筏羊羹

右城松風堂の看板商品、筏羊羹。その昔、四万十川で木材の運搬に使われていた筏がモチーフの羊羹です。昭和30年頃に誕生した筏羊羹ですが、60年以上の時を経ても変わらぬ味と製法でつくり上げられています。

細長い筒の中に羊羹を流し込む作業から梱包作業までは全て手作業という丁寧さ。そんな丁寧さを物語るような、甘さ控えめでやさしい味わいです。

会社名 有限会社右城松風堂
公式HP http://ushiroshofudo.jp/

【加用物産】四万十川川のり佃煮

四万十川流域で獲れる厳選素材を使った食品をつくる、1907年創業の加用物産の人気商品「川のり佃煮」。近年収穫量が減少している貴重な四万十川産の青さのり(ひとえぐさ)を主原料に、国内産の上質な青さのりなど厳選された素材をブレンド。

化学調味料や保存料などを一切使用せずに作られたこだわりの佃煮は、毎日食べても飽きない美味しさです。

会社名 有限会社加用物産 公式HP http://www.aonori.com/

【青柳】土左日記

歌人紀貫之が土佐での任期を終えて帰京するまでを綴った、日本最古の日記文学と言われる「土佐日記」。紀貫之を偲んでつくられた青柳の土左日記は、こし餡を求肥餅で包んで寒梅粉をまぶした一口サイズの和菓子です。

「土佐」ではなく「土左」という文字が実際には使われており、「土」の横に点がついていたことまでも忠実に再現したこだわりのパッケージが使用されています。

会社名 株式会社青柳
公式HP https://www.tosa-aoyagi.com/

編集後記

豊かな自然に恵まれ、海の幸や山の幸が豊富な高知県には美味しい食べ物がたくさんあります。室戸キンメ丼や四万十ポーク丼など、美味しいご当地グルメも盛りだくさん。須崎の鍋焼きラーメンは、道の駅などでお土産品が販売されています。

また、高知県はアンパンマンの生みの親、やなせたかしさんの出身地でもあります。香美市の「やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム」では、そこでしか買えないアンパンマングッズもあるのでお土産にピッタリ。ぜひ参考にしてみてください。