全国旅行支援(全国旅行割)を利用して日帰り旅行をお得にする方法まとめ

いよいよ始まる全国旅行支援ですが、観光庁が発表している概要では「日帰り旅行」という言葉が使われておらず、全国旅行支援の対象になるのか疑問に思っていた方も多いのではないでしょうか。各都道府県のキャンペーン特設サイトも公開され、詳しいルールが見えてきました。

そこで今回は、それらの特設サイトを参考に「全国旅行支援を利用して日帰り旅行をお得にする方法」についてまとめてみました。

また、年明け2023年以降の全国旅行支援については、別ページでまとめておりますので、そちらもご参考くださいませ。

年明け以降2023年の全国旅行支援情報まとめ

全国旅行支援特設ページ@楽天トラベル

全国旅行支援特設ページ@JTB

全国旅行支援特設ページ@日本旅行



目次

全国旅行支援について

期間 2022年10月11日~12月下旬
割引率 40%
割引上限額(1人1泊当たり) 交通付旅行商品 8,000円、その他 5,000円
クーポン券(1人1泊当たり) 平日3,000円、休日1,000円
対象地域 全国の都道府県 ※都道府県から申し出があれば、当該都道府県を目的地とする旅行を支援対象から除外
利用条件 本人確認書類およびワクチン3回目接種証明書、またはPCR検査等の陰性証明書の提示

日帰り旅行をお得にするには

上記の通り、日帰り旅行も全国旅行支援の対象です。日帰り旅行商品を利用した場合の最大補助額は、平日8,000円(割引5,000円+クーポン3,000円)、休日6,000円(割引5,000円+クーポン1,000円)のため、平日に利用するのがオススメです。

ただし、条件を満たした日帰り旅行商品のみが割引適用となりますのでご注意ください。

また、都道府県によって条件が異なる場合があります。

例1:千葉県の場合

①バスや鉄道など、旅行開始日と同日中に出発地に戻ることが予定されている運送サービス等
②観光施設の入場券など旅行先での消費に寄与する現地でのアクティビティ等
上記①と②をそれぞれ組み合わせた旅行商品が対象。

参照:「千葉とく旅キャンペーン(全国版)」の特設サイト

例2:大阪府の場合

大阪府の場合は、2つの方法が例示されています。
1つめは、千葉県と同じ条件の上記①と②をそれぞれ組み合わせたものを旅行会社を通して予約すること。
2つめは、「宿泊施設の部屋利用(デイユースプラン)+食事」などの宿泊施設内を利用する館内サービスを含めた複合手配のプランを宿泊施設を通して予約すること。

参照:「日本中から大阪いらっしゃいキャンペーン2022」の特設サイト

このように各都道府県ごとに細かな条件が異なる場合がありますので、詳細はそれぞれのキャンペーン特設サイトをご確認ください。

なお、旅行当日に旅行者の本人確認およびワクチン接種証明書または陰性証明書の確認が必要なため、同行の添乗員または旅行事業者が定める現地係員のいない日帰り旅行は適用対象外です。

そのため、全国旅行支援を利用して日帰り旅行をしたい場合は、必ず旅行会社等を通して全国旅行支援対象の「日帰り旅行商品」を予約・購入する必要があります。




オンライン旅行予約サイトからの予約はご注意を

楽天トラベルじゃらんなど多くのオンライン旅行予約サイトにおいて、日帰りプランの予約は全国旅行支援の対象外となっているようです。ただし、そのようなサイトにおいても全国旅行支援を利用しない通常通りの日帰りプランが販売されている場合は予約が可能です。

そのような対象外の商品を、全国旅行支援を利用するつもりで誤って予約することのないよう十分ご注意ください。

また、旅行会社によってはツアーなどの全国旅行支援対象の日帰り旅行商品がオンラインで予約できるサイトがあります。その際は必ず全国旅行支援の対象かどうかを事前に確認し、注意事項等を熟読した上でのご予約をお願いいたします。

編集後記

まとまった休みがなくても、たった1日の休みがあれば楽しめる日帰り旅行。全国旅行支援を活用してお得に楽しみましょう。

なお、ここでは細かい規定等については触れておりません。詳細は各旅行会社にお問い合わせいただくか、各都道府県のキャンペーン特設サイト等をご確認ください。