全国旅行支援(全国旅行割)で新幹線をお得に利用する方法まとめ

乗車までの手続きが楽で、景色の変化を楽しみながらゆったりと旅行ができる新幹線。最近では西九州新幹線が開業され話題となりました。秋の行楽シーズンということもあって、新幹線での旅行を検討中の方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、2022年10月11日から開始される全国旅行支援を活用して新幹線をお得に利用する方法についてまとめてみました。

また、年明け2023年以降の全国旅行支援については、別ページでまとめておりますので、そちらもご参考くださいませ。

年明け以降2023年の全国旅行支援情報まとめ

全国旅行支援特設ページ@楽天トラベル

全国旅行支援特設ページ@JTB

全国旅行支援特設ページ@日本旅行



目次

全国旅行支援の概要

期間 2022年10月11日~12月下旬
割引率 40%
割引上限額(1人1泊当たり) 交通付旅行商品 8,000円、その他 5,000円
クーポン券(1人1泊当たり) 平日3,000円、休日1,000円
対象地域 全国の都道府県 ※都道府県から申し出があれば、当該都道府県を目的地とする旅行を支援対象から除外
利用条件 本人確認書類およびワクチン3回目接種証明書、またはPCR検査等の陰性証明書の提示

※都道府県や自治体によって詳細が異なる場合があります。予約前には必ず、訪問予定先で実施されるキャンペーンの詳細をご確認ください。

新幹線をお得に利用するにはパック旅行商品

新幹線の利用のみの場合は、全国旅行支援の対象外です。「新幹線+宿泊施設」など新幹線の利用に加えて目的地でのアクティビティ等が含まれたパック旅行商品が対象です。

宿泊を伴う旅行に限らず、日帰りプランも対象になるものがあるでしょう。新幹線利用ということは交通付旅行商品になるので、宿泊を伴う場合の1人1泊当たりの補助額は、平日:最大11,000円(割引8,000円+クーポン券3,000円)、休日:最大9,000円(割引8000円+クーポン券1,000円)。

日帰りの場合の1人1回当たりの補助額は、平日:最大8,000円(割引5,000円+クーポン券3,000円)、休日:最大6,000円(割引5,000円+クーポン券1,000円)となります。

※後述しますが、場合によっては新幹線がセットになった交通付旅行商品よりも「全国旅行支援の宿泊のみ+新幹線はJR独自の割引乗車券」を利用する方が、よりお得になるケースが考えられます。ご自身の旅行プランに合った方法をお選びください。

日本旅行:航空券やJRと組み合わせた旅行の予約が可能です。

JTB:こちらも航空券やJRと組み合わせた旅行の予約が可能です。

一番お得に利用するには平日に

上記の通り、一番お得に利用するには平日の利用がオススメです。もちろん補助額上限まで利用する必要はなく、より安く利用するには旅行代金が安いものを選ぶに越したことはありません。

また、「平日にもう一泊」キャンペーンも実施される予定です。9月30日現在、まだ開設されていませんが新たに設けられる特設サイトにおいて、キャンペーンに登録する平日向けの旅行商品の情報を一元的に発信するそうです。ぜひ一度チェックしてみてください。

楽天トラベル:全国旅行支援の割引のほか、楽天ポイントも貯まります。

じゃらん:全国旅行支援の割引のほか、Pontaポイントも貯まります。

耳より情報

都道府県や自治体によっては、条件付きで割引額やクーポン付与額の独自の上乗せを検討しているところもあるようです。漏れのないよう、予約前と出発前には目的地である各都道府県および自治体のキャンペーン情報等の最新情報をしっかり確認してお出かけください。

また、現在JRグループでは鉄道開業150年を記念して「秋の乗り放題パス」などのお得な切符が発売されています。「秋の乗り放題パス 北海道新幹線オプション券」や「JR東日本パス」など新幹線を含む乗車券も発売中です。

期間限定ではありますが、全国旅行支援と上手く組み合わせて利用することで、よりお得に旅行が楽しめるかもしれません。ご興味のある方は、ぜひ調べてみてください。

編集後記

秋は全国的に気候もよく、旅行するにはピッタリの季節です。通常でも旅行者の多いシーズンですので、すぐに予約が埋まってしまう可能性も考えられます。本格的な予約が始まったらすぐに予約ができるよう、今のうちにしっかりと計画を立てておくことをオススメします。

なお、ここでは細かい規定等については触れておりませんので、予約前には必ず購入予定のサイトで詳細や規程のご確認をお願いいたします。

また「全国旅行支援」は、都道府県ごとに割引内容や割引対象、予約開始時期などの詳細が異なります。訪問先の各都道府県の詳細条件等もあわせてご確認ください。